ストラスブール 旧市街2
FRANCE

ストラスブールの旧市街/クリスマスツリー発祥の地でホットワイン

24/06/2020

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ストラスブールの旧市街グラン・ディルは1988年に世界遺産に登録されました。
イル川に囲まれた中州にあるため、グラン・ディル「大きな島」と呼ばれています。この街の歴史は古く、紀元前12世紀ごろローマ軍が駐屯地を築いたところから始まりました。

フランスとドイツの国境に位置するアルザス地方ストラスブールは、一時ドイツ領になるなど独特の文化を持っています。
そのため「コロンバージュ」という可愛らしい木組みの家並みが続きます。
昔から街道の街として多くの人と物が行き交う、交通の要でした。

ストラスブール 大聖堂

ストラスブール大聖堂

旧市街のどこにいてもその存在を見つけることが出来る「ストラスブール大聖堂」
1225年から200年以上かけて改築されたゴシック建築はピンクがかった砂岩で造られ、気品があります。

Cathédrale de Strasbourg
開館時間:8h30-17h45

ストラスブールのクリスマスマーケット

アルザス地方はクリスマスツリー発祥の地。
2014年の冬、ノエルに合わせて訪れました。

始まりは1750年。フランスでは最も古く、ヨーロッパ全体で見ても最も古いマーケットの一つと言われています。当時は大聖堂の周辺だけで3日間と短いものでしたが、今ではアルザス地方の各地でマーケットが開かれ、11月末から12月末までおよそ1ヶ月間続きます。

木造のシャレー(屋台小屋)が並び、ヴァン・ショー(ホットワイン)やプレッチェル、キャンドルホルダーやオーナメントなどクリスマスグッズのお店のほか、アルザス地方の民族衣装を着た女の子の人形やシンボルのコウノトリのぬいぐるみなど可愛らしい小物も並びます。
そして、クレベール広場の巨大ツリーは必見です。

ノエル時期はどこもかしこも工夫を凝らした飾りつけで、歩いているだけで本当に楽しい。
アルザスといえば、お菓子のクグロフ。大小の型までも、窓枠のリースに飾り付けしてありました。プレッチェルも一緒に飾られとってもキュート。ひとつひとつ写真に収めたい。

ストラスブール キャンドル

ヴァン・ショー(ホットワイン) やタルトフランベの屋台のほかに、思わず惹かれたのがこちらのキャンドルホルダー。
幻想的でほのかな灯りに癒されます。1つ1つデザインが違うんです。アルザスの街をデザインしたものをお土産に購入。

近郊の村へ

さらに南に下ったコルマールやフランスの美しい村に選ばれたリクヴィールは、もっともっと素敵で、まさにおとぎの国でした!
リクヴィールでは細長いメインストリートを村の入り口から登り坂に沿ってまっすぐ行くと村全体を見ることができます。

アルザス周辺の村への移動はレンタカー 、あるいはバスかタクシーで。
コルマール⇄リクヴィールを結ぶバス路線とタクシーをうまく組みあわせれば日帰りも大丈夫!
アルザス周辺の村々を巡るにはコルマールを拠点にするのがおススメです。

*Haut-Rhin 06番バス
コルマール駅〜ワイン街道〜リヴォーヴィル〜リクヴィール

アルザス地方のワイン

冷涼から温和な大陸性気候のアルザス。
夏は晴れの日が多く、秋は乾燥しているためブドウが良く熟し、糖度が高まります。このため収穫時期は9月中旬から12月初旬まで続くこともあります。

アルザスのワインは「貴品種」と呼ばれるリースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカ。

大部分がアロマティックなブドウなので、100年以上たったオークの旧樽で発酵させることが伝統的に行われています。
新しい樽を使ってしまったらオークによるココナッツやヴァニラの香りに負けてしまうので。

ほかの産地と同じように上質なワインは斜面にある畑から産出されます。
そして上記4つの貴品種を遅摘みした「ヴァンダンジュ・タルティヴ」(糖度がしっかり)や「セレクシオン・ドゥ・グラン・ノーブル」(さらに糖度がしっかり。貴腐ブドウの影響を受けたもの)に格付けされます。

WSETでは生産や醸造の面から「ワインをひもとく」勉強をするので、まるでワイン農家になったような気持ちで勉強しています(笑)。それが面白くもあり、ちょっぴり大変でもあるのですが。

*アルザス、一押しワイン
レオン・マンベック ゲヴェルツトラミネール アルザス グラン・クリュ フランクステイン2016

Grand Cru(特急畑)を持つレオン・マンベックが生産者。
甘いライチやオレンジピール、華やかなバラの香りから豊潤な甘さを感じ取ることができます。甘さと酸味のバランスがしっかり取れているので、余韻も長く楽しめる大好きな1本。コウノトリの絵と「M」のラベルが目印です。

チーズ

マンステール

コルマールに近い、ヴォージュ山脈のマンステールの谷にある修道院で660年頃から造られたチーズ。表面はオレンジ色、ウォッシュタイプで香りは強いものの中身はミルキーでとってもクリーミー。
1969年にAOC、1996年にAOP認定されました。

きょうのマリアージュ

シャンパーニュと同じ製法で造られた
クレマン・ダルザス・ブリュット [NV] カーヴ・ド・オルシュヴィレール
+マンステール

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