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EUROPE

シントラの文化的景観/王家の避暑地と地が果て海始まる

30/05/2020

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リスボンの北西部にあるシントラは、詩人バイロンをして「この世のエデン」といわしめた街です。

シントラ宮殿

世界遺産シントラ

シントラの王宮と街全体が1995年に世界遺産に登録されました。
宮殿は14世紀に建てられ、夏の避暑地として王家が滞在した場所です。
イスラム教徒が残した建物に改築を重ね、現在のような姿になったそうです。

大空にそびえ立つ白い2本の塔が印象的。
マヌエル1世はこの王宮でヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓を決定したという歴史的な場所でもあります。

白鳥の部屋

白鳥の部屋

天井画から名付けられた白鳥の部屋。
ジョアン1世がイギリスに嫁いだ娘の幸せを願って作られたそうです。
舞踏会の会場として使われたとても優雅な空間です。

1580年代、伊東マンショ、千々石ミゲルら天正遣欧少年使節団がここに招かれた歴史があります。
一見シンプルな内装ですが、あちこちにアズレージョと呼ばれる装飾タイルがあります。

National Palace of Sintra
開館:9h30-19h00
入場料:一般大人10€、17歳までの若者と65歳以上は8€50

12世紀に建設された王族の別邸が基礎になっているレガレイラ宮殿は独特の佇まい。
フリーメーソン(秘密結社)ゆかりの場所ともいわれています。
色々秘密の仕掛けがあるとか、ないとか…
20世紀前半にイタリアの建築家によって改築されました。

リスボンから日帰り旅

首都リスボンを拠点にシントラ、ロカ岬は日帰りが可能です。
例えばローカルバス403番を利用した場合。

11:40 カスカイス駅発→12:02 ロカ岬着
13:17 ロカ岬発→13:54 シントラ着

そして帰りも同じく403番バスで16:50シントラ発→17:49カスカイス着という感じ。
1日バスチケット12ユーロがとても便利です。
(バス時刻表&料金は2007年時のものなのでSCOTTのHPで要確認)

ポルトガルのワイン

1)北西部のヴィーニョ・ヴェルデDOC

伝統的なヴィーニョ・ヴェルデの白ワインは淡いレモン色で、酸味が高く、アルコール度は11.5%以下と低い。
地元品種のロウレイロやアリントから造られ、微発泡&オフドライが特徴。

初夏に日差しの下でよく冷やして飲むと美味しい。白身魚タラのバター蒸しと相性バッチリです。

2)ダンDOC

リスボンとポルトの間に位置するダン地域のブドウ畑は標高200〜400Mで日較差=昼夜の気温差が激しいため、ブドウが良く熟す。
地元品種トゥリガ・ナショナルなどから造られる赤ワインは繊細な赤系果実のアロマがあり、柔らかなタンニンと高い酸味を持つ。

3)バイラーダDOC

黒ブドウのバガは晩熟の品種で、色が濃くタンニンが多い。収穫を遅らせると濃厚な黒系果実の風味を持つ。
地元品種のアルフロシェイロのほか、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの国際品種も栽培されている。白ワインはビカル種やマリア・ゴメス種がある。

4)アレンテージョDOC

冷涼で湿った北部では上品なワイン、より暑く乾燥している南部では濃厚なワインが造られる。
赤ワインはアラゴネス種(テンプラニーリョ)とトリンカテイラ種、アリカンテ・ブーシェ種などをブレンドし、色が濃く、タンニンも多いフルボディタイプが多い。

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