さくらアワード参加
VIN / WINE

さくらアワード2023に審査員として参加/今年の受賞ワイン発表

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☆2023.2.14 追記 受賞ワイン

2023年1月に東京で行われたアジア最大級のワインコンクール「さくらアワード」に審査員として参加させて頂きました。
記念すべき第10回大会でもあり、とても充実した時間でした。
審査会の様子、そして本日発表されたばかりの受賞ワインについてご紹介します。

さくらアワードとは?

日本をはじめとする世界中のワインが一堂に会し、ブラインドテイスティングによって審査が行われるアジア最大級のワインコンクールです。

・日本の食卓に合うワインを探すお手伝いをする

・ワイン市場の活性化に貢献する

・ワイン業界で働く女性の活躍の場を広げる

この3つをゴールに掲げ、2014年にスタートしました。
主催は田辺由美氏が代表理事を務める(社)ワインアンドスピリッツ文化協会です。

審査員は全員女性で、ワインのプロフェッショナル

東京と大阪の2会場で行われた審査会には計430名の女性プロフェッショナルが参加しました。
エントリーのあった27カ国4222アイテムについて、意見を交わしました。

雅叙園
雅叙園

東京会場は目黒の雅叙園で、日本庭園が素晴らしく、会場内はとても華やかな雰囲気に包まれていました。
ブルガリア初の女性大使であるマリエタ・アラバジエヴァ駐日大使は流暢な日本語でご挨拶され、「太古の昔から、ワインは神と話するためのものだった」というお話が印象的でした。

審査員はソムリエール、ワインインポーター、酒類メーカー、ワインショップ、醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリストなど錚々たる顔ぶれが勢揃い。
私は「国際ワインアナウンサー」として参加しました。

審査会の様子

審査の内容について詳しいことは書けませんが、どんな感じだったのか少しだけレポートします。
5人1組のグループで、私は日本ソムリエ協会の関係者、大手酒類メーカー社員、輸入販売業の方々とご一緒でした。

1日4フライト(テイスティングのこと)、1グループあたり40~50本のワインと向き合います。
隣同士のテーブルは全く違う種類のワインです。
そのため、お互いのコメントが耳に入っても審査に影響することはありません。

4フライトのうち、私たちのグループがテイスティングしたのは以下の通りです。

1)スパークリング(瓶内二次発酵)

2)白ワイン

3)赤ワイン

4)赤ワイン

事前に知らされる情報は、品種やヴィンテージくらいで、生産国や生産者、値段など一切分かりません。
1フライトにつき、10本かそれ以上。目の前のグラスと真剣に向き合いました。
一人一人が風味などについて細かく審査しますが、グループとして1つの意見に集約し、提出します。

例えば、Aさんが高く評価しても、Bさんが低く評価した場合、「なぜ良いと思ったのか」あるいは「なぜ好ましくないと思ったのか」徹底的に話し合います。
個人の好みにもよるので、他の方の意見が聞けたのはとても貴重でした。

ここで大切なことはワインの良し悪しはもちろん、「女性に好まれるか」「家庭料理に合うか」などコンクールのコンセプトに沿ったワインを選ぶことです。

審査白ワイン
白ワインの審査

WSETでは「ラベルを読み解く」をテーマに、そのワインがどんな気候の国で、どんな場所に位置するところにあるブドウ畑から収穫されたのか、どんな醸造方法で造られたのか。
フルーティーさを保つため、ステンレスタンクを使用したのか、あるいは重厚感を出すため、ヴァニラやナツメグなどの風味が加わるオーク樽で熟成したのか、などイメージしながら学びますが、その感覚を思い出しながらコメントしました。

「これはアルコール度数が高いから暖かい地域で生産されたワインだな。」
「フランスなら南西か南。スペインの山地、あるいはニューワールドのどこかかも…」と想像する時間がとても楽しい。

テイスティングをしていて、「あ、このワイン。美味しい。大好き。購入したいなー」と思う1本に会えると最高に幸せです。
でも情報が無いので、どんな国のどんな人が造ったワインなのか知ることができず、残念。
いつか再会できることを祈ります!

ワインビジネスの視点

審査では、本当にさまざまな意見が飛び交いました。

「〇〇種はクラシコ(伝統的)な製造が王道だけど、若い醸造家の中には斬新なスタイルを造り出す人もいる。〇〇種として店舗でこのワインを手にし、サプライズとして受け入れられるのか、あるいは、飲んでみたら違ったと感じたらマイナスだよね」

「このピンクがかった色合いは華やかで女性に好まれるね」

「香りは良いんだけど、味わいとのバランスがイマイチかも」

「このワインはエレガントさが全面に出ていて、グイグイ飲み進められるね」

というように、時には生産者の立場から、時には消費者の立場から、とことん議論しました。
私たちの審査結果によって受賞が決定し、販売促進に大きな影響を与えるかもしれないと考えると、身が引き締まる思いでした。

さまざまな受賞ワイン

赤ワインの審査
赤ワインの審査

受賞は総合得点によるW金・金・銀・銅賞、その中から和食やアジア料理に合う特別賞といった感じで選出されます。

・ダイヤモンドトロフィー(ダブルゴールドの中から、さらに優秀なワイン)

・ダブルゴールド 93-100点

・ゴールド 88-92点

・シルバー 85-87点

・和食(天ぷら、焼き鳥、すき焼き)やアジア料理(タイ、韓国)に合うワイン

さくらアワード2023受賞ワイン、本日発表!!(2月10日)

本日、第一弾として受賞ワインが発表されました。さくらアワードHPにPDFがありますので、ご覧下さい。
大好きなフランスワインの中から、93点以上のダブルゴールド賞をいくつかご紹介します。
商品名+ヴィンテージ+カッコ内はワイナリー名です。

◆シャンパーニュ

・CHAMPAGNE EXTRA BRUT ROSE  NV (PLOYEZ-JACQUEMART)

・CHAMPAGNE MILLESIME 2014 (CASTERS LIEBART)

・CHAMPAGNE HATHYR BRUT TERRES DE VALLES NV(HATHYR INDUSTRY)

◆白ワイン

・LA CROISADE RESERVE SAUVIGNON BLANC 2022(LA CROISADE RESERVE)

・BOURGOGNE ALIGOTE 2020(DOMAINE EDMOND CHALMEAU)

・LA FORGE ESTATE VIOGNIER 2022(DOMAINES PAUL MAS)

◆赤ワイン

・VOLNAY 1ER CRU SANTENOTS 2017(MADAME VEUVE POINT)

・CHATEAU BEL AIR GLORIA 2017カベルネ・ソーヴィニョン(SOVEX GRANDSCHATEAUX)

・CHATEAU DE VILLEMAJOU GRAND VIN 2020 (SPH GERARD BERTRAND) 

ワイン専門店や小売店でピンク色の桜をモチーフにしたメダルステッカーを見かけたらどうぞお手にとってみて下さい。
私たちが自信を持って審査させて頂いたとびきりのワインです。ぜひお楽しみ下さい!

さくらアワード2023受賞ワイン(特別賞)、本日発表!!(2月14日)

受賞ワイン発表第二弾として、本日、ダイヤモンドトロフィー賞や特別賞グランプリが発表されました。

・女性ワインメーカー賞

・料理に合うワイン(寿司・天ぷら・鉄板・寄せ鍋・韓国・中華・タイ料理など)

・いつも飲みたいスパークリングワイン賞

さくらアワードHPから受賞ワイン一覧表がPDFで見ることができます。
ワインの女性プロフェッショナルが厳選した受賞ワインたち。リストから1本、1本テイスティングしてみたいです!
4月に授賞式が予定されていますので、その模様も記事にアップしたいと思います。お楽しみに♪

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