日光紅葉
LE MOND / WORLD

日光の社寺/サルに教わる人生の教訓

15/05/2020

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千葉県出身の私にとって、栃木県日光市は家族旅行や学校の遠足で親しんだ場所です。最近は天然のカキ氷が話題になっていますね。
2016年の秋、紅葉が美しい季節に再訪しました。

日光の社寺は1999年、世界遺産に登録されました。
含まれているのは東照宮、二荒山(ふたらさん)神社、そして輪王寺(りんのうじ)の2社1寺に属する103棟の建造物群と周辺の自然環境と広い範囲にわたっています。

日光の歴史

日光山の始まりは766年、修験者の勝道上人(しょうどうしょうにん)が開山したことによります。

室町時代には数百の僧坊が立ち並ぶ霊場として賑わいましたが、戦国時代に豊臣秀吉と対立したため衰退します。
江戸時代になって、徳川家康の側近であった僧の天海が家康の神霊を祀るため、日光山に東照宮の前身となる東照社を建設しました。

これにより日光は再び信仰を集めるようになったのです。
その後、三代将軍の徳川家光が1年5ヶ月に及ぶ「寛永の大造替」と呼ばれる大改修があり、現在のような権現造りが見られるようになりました。

五重の塔

日光五重塔

五重塔は日本近世の建築様式を代表する建造物として注目されました。
日本近世の江戸時代は神仏習合で、日光は徳川幕府と切っても切れない関係です。明治時代に入って、神仏分離令により2社1寺に分けられました。

山というだけあって、標高は東京スカイツリーと同じ634メートル。
*634(ムサシ)武蔵国からの由来です

神社本殿の建築様式

1)流造り(ながれづくり)

全国で最も多く、屋根が合わさる線に対して入り口が平行で「平入り」になっている。正面の幅は1間から3間まである。正面前方と後方にも向拝を持つものを「両流れづくり」といい、厳島神社に見られる

2)春日造り(かすがづくり)

春日大社を代表とする奈良を中心とした近畿地方に多い。屋根が合わさる線に対して入り口が垂直で「妻入り」になっている。熊野三山の本殿や吉野水分神社にも見られる

3)権現造り(ごんげんづくり)

本殿と拝殿を「相の間」で繋いだ複合社殿。日光東照宮に代表される形式で、徳川家康の諡号(贈り名)が「東照大権現」であることに由来する。
屋根の棟数の多さから「八棟造り」とも呼ばれる。京都の北野天満宮など、全国各地で見られる。

三猿

三猿

江戸時代初期、左甚五郎の作とされる三猿。「見ざる」「言わざる」「聞かざる」を示しています。悪を見るな、悪を言うな、悪を聞くな。古の人の教えは偉大ですね。

日光東照宮
栃木県日光市山内2301
拝観:8h00-17h00
拝観料:大人1300円 小・中学生450円

日本のワイン

日本でワイン造りが始まったのは明治時代から。今では北海道から九州まで国産ワインが盛んです。

最大の産地は山梨県甲府市。
勝沼地区を中心とした甲府盆地は昼夜の寒暖差=日較差があり、ブドウが酸を保ったまま熟すため最適です。地元品種の甲州はその品質が世界でも認められ、近年注目を集めています。

冷涼な気候の北海道は小樽市などでドイツ系品種が栽培されています。
果物の栽培が盛んな山形県では石灰質の土壌を活かしたシャルドネが、長野県の塩尻地区ではメルローがそれぞれ栽培されています。

ワインと同じ製法で造られたブルーベリー、桃、さくらんぼ、リンゴなどのフルーツワインも全国各地にあって、旅先でそれらを味わうのも楽しみのひとつです。

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