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EUROPE

バターリャとアルコバサ修道院/悲恋の物語と王妃が愛した街

01/06/2020

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2007年5月にポルトガルを訪れ、世界遺産巡りをしよう!と決めた時、大変便利だったのがバスツアー。というのも電車での移動はポルトガルの場合、なかなか困難なのです。

そこで選んだのがCITYRAMA社のFatima(Full day)コース、ランチ付84ユーロ。
オビドス、アルコバサ、ナザレ、バターリャ、ファティマの5か所をまわってくれるのです。

アルコバサ&バターリャ、2か所の世界遺産に加え、王妃が愛したという可愛らしい街オビドスも含まれているので、このツアーは本当におススメ。

アルコバサ修道院

アルコバサ修道院

1989年世界遺産に登録された「アルコバサ修道院」
ちょうど大人のカップルが結婚式をやっていました。

花嫁さんのウエディングドレスはトップがワインレッド+スカートがピュアホワイトでとてもクールな感じ。日本の純白のウェディングドレスとはまた違った魅力があります。

この修道院は12世紀に建てられ、正面のファサードは18世紀にバロック様式に改築されました。
そして内部は当時の面影が残るゴシック様式の建築です。
外観の荘厳さとは一転して、とても質素な造り。ただ静かな空間が広がっています。

ここには、とてもロマンチックな話があります。それは14世紀の国王ペドロ1世と愛人イネスの物語。

まだペドロ1世が王子だったころ、イネスとの間に3人の子供を設けるも周囲の反対により、イネスは殺害されてしまう。
その2年後、王位に就いた時に死体を墓から掘り出して玉座に座らせ、戴冠式を行ったほど深く愛していたそうです。

イネスの棺の向かいにはペドロ1世の棺が置かれています。
その位置はちょうど2人の足が向かい合わせになった形。
いつか再び目が覚めた時に、お互いの顔が一番に見えるように…

バターリャ修道院

ポルトガル語で「戦い」を意味する「バターリャ修道院」は1983年に世界遺産登録されました。正式名称は勝利の聖母マリア修道院といいます。

1385年、王位継承問題をめぐってスペインのカスティーリャ軍との戦いに勝利したことから建設が始まり、その後完成したのが16世紀。この間、15人の建築家の手に委ねられました。

マヌエル様式とゴシック様式が融合したポルトガルの独立を象徴する建造物です。

中世の街オビドス

オビドスの街

世界遺産ではありませんが、とても素敵な所をご紹介します。
中世の街並みが残り、”谷間の真珠”とも言われている「オビドス」

1220年代にこの地を訪れたイザベル王妃がとても気に入り、 デニス王がプレゼントしたそうです。それから19世紀に至るまで、王妃直轄の村として栄えました。

白壁にブルーやオレンジの色彩がとても可愛らしい。王妃がひと目で気に入ったのもうなずけますね。1時間もあれば歩いてまわれるほどです。

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