モンサンミッシェル
FRANCE

モン・サン・ミッシェル/塩キャラメルと塩バター

02/07/2020

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フランスの人気観光地No. 1、不動の座を守り続ける「モン・サン・ミッシェルとその湾」は1979年に世界遺産に登録されました。
フランス北西部ブルターニュ地方とノルマンディ地方の境、サン=マロ湾に浮かぶこの修道院は大天使ミカエルの啓示によって築かれたとの伝説があります。

島の周辺はもともと潮の干満の差が激しいところで、私が初めて訪れた2000年当時は満潮時になると島全体が海に囲まれてしまうので、見学の際は時計とのにらめっこでした。

現在は埋め立て工事がおこなわれ、潮の満ち引きに関係なく見学することができるようになりました。駐車場が移転し、シャトルバスも運行されています。

歴史は1000年以上前に遡り、始まりは966年に建築が始められたベネディクト派の修道院。
11ー12世紀はロマネスク様式、13世紀はゴシック様式と中世の建築様式が混在した造りになっていて、建築の面からも大変見応えがあります。

修道院といっても島全体が要塞のようになっていて、実際にイギリスとの100年戦争ではその役割を果たしたほか、フランス革命の時には政治犯の牢獄としても使用されていました。
内部には牢屋だったところもあり、見学することができます。

モン・サン・ミッシェル見どころと名物

まずは「王の門」と呼ばれる入り口から。
鎖で吊った跳ね橋スタイルで15世紀末のもの。要塞というイメージにぴったりな「守神」の貫禄があります。

島の東側にある「王の塔」と呼ばれる見張り台を見ながら、修道院の入り口まで続くグラン・リュGrand Rue(大きな道)というメイン・ストリートを進みます。

両側には土産物や名物のオムレツ「メール・プーラール」、ガレット(そば粉クレープ)屋さん、郵便局もありますので、ここから絵はがきを出すのもおススメです。
歴史博物館もあり、このメイン・ストリートだけであちこち寄り道したくなってしまいます。

左手に11-17世紀まで建設が行われたサン=ピエール教会を通り過ぎ、修道院へと到達します。長い坂道をグルッと廻る感じなので、スニーカーやリュックなど軽装が良いです。また炎天下の真夏は避けるのがベスト。
修道院の内部をひとつひとつ見ていくと3時間ほどは時間に余裕が欲しいところ。

そば粉のガレット

ガレット

そしてランチの時間も確保しましょう。
名物は巡礼者にサービスしたのが始まりというふわふわの巨大オムレツですが、ランチにはガレット&シードルが良いでしょう。

フランスでは食事用にハムやチーズ・卵などが具の「そば粉のガレット」、デザート用に塩バターキャラメルなど「小麦粉のクレープ」の2枚、そしてリンゴの発泡酒「シードル」の組み合わせが定番です。

フランス北西部は痩せた土地のため、小麦粉よりはそば粉の栽培に適していて、塩田があることからバターは有塩が主流。
お酒に強い方はリンゴと洋ナシをベースに造られたスピリッツであるカルヴァドスを召し上がって見て下さい。

パリからモン・サン・ミッシェルへの行き方

1)パリのモンパルナス駅からTGV(高速鉄道)に乗ってレンヌ駅で下車し、バスで移動。
2)パリ中心部から日帰りバスツアー
3)パリからレンタカー
4)パリからTGVでレンヌ駅経由のサン=マロに宿泊。そこからバスで約1時間

上記4つが挙げられますが、日本人旅行者の9割は1-3の手段をとるでしょう。
強くおススメするのが、4のサン=マロに拠点を置くプランです。

keolisバスHP
往復23€ 4月ー9月は日曜以外毎日運行 1日1便で午後の便もあり
9h15 サン=マロ発 →  10h30 モン・サン・ミッシェル着
15h45 モン・サン・ミッシェル発 → 16h15 サン=マロ着
2017年9月時の情報なので、最新は上記HPからご確認下さい

城塞都市サン=マロ

サンマロ城壁

城塞都市サン=マロの街はイギリスとの海峡にあるため、街の中心部はぐるっと城壁に囲まれています。
旧市街の街並みが残り、「ブルトン人」独特の文化も垣間見ることができます。

カナダを発見したジャック・カルティエの航海記念館もあり、歴史好きの方は訪れてみてはいかがでしょうか。

そして街歩きの楽しさではモン・サン・ミッシェルを超えるかも?!
3つ星レストラン御用達の伝統製法バター「ボルディエ本店」があり、クイニー・アマンの発祥の地であり、塩バターキャラメルのアイスクリーム屋さんあり、MOF職人ショコラティエの「メゾン・ラルニコル」があり、シードルやゲランドの塩専門店があり・・・

と好きなところを挙げたらキリがありません。
私の大好きなものがたくさんあふれるサン=マロはイチオシです!

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