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ポルトガルージェロニモス修道院/大航海時代の足跡

29/05/2020

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ポルトガルは大航海時代に偉大な功績をあげました。
13世紀後半リスボンを中心に海洋貿易が活発に行われ、15世紀にはエンリケ航海王子らが海洋技術を躍進。
そしてヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路開拓という流れに繋がっていきます。

ジェロニモス修道院

ジェロニモス修道院

真っ青な空に白亜の建物が映え、遠くからでもとても目立つジェロニモス修道院は、エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの功績を称えると共に航海の安全を祈願して建てられました。

1983年にベレンの塔とともに世界遺産に登録されています。
中に入ると緑の芝生と噴水があり、とても気持ちの良い空間。
55メートル四方の回廊が中庭を囲んでいます。

ここはポルトガル独自のマヌエル様式が特徴的。
マヌエル一世(1469ー1521)の名が由来で、ゴシック建築をベースに貝殻や鎖、ロープなどが模様になっているんです。

着工は16世紀初頭で、300年以上かかって完成しました。
中にはヴァスコ・ダ・ガマの棺もあります。

ジェロニモス修道院
開館10h00-18h30(オフシーズンは17h30)、月曜休館
入場料10€

大航海時代

同じくマヌエル様式で建てられたベレンの塔はテージョ川の河口にあり、監視塔としての役目を果たしました。
その側には大航海時代の繁栄を示すように新大陸発見のモニュメントもあります。

発見のモニュメント

15世紀半ば〜17世紀半ばごろにヨーロッパ人がアフリカやアジア、アメリカ大陸への航海を行いました。ボルトガルやスペインはこの航海により巨万の富を得たのです。

・1492年、コロンブスが西インド諸島に到着
・1497年、バスコ・ダ・ガマがマヌエル1世に命じられ、リスボンを出発しインドを目指した
・1519年、マゼランがスペインのカルロス1世に命じられ、太平洋を目指し出発した

世界3大酒精強化ワイン

ポルトガルは地元のブドウ品種が豊富で、様々なスタイルのワインを生み出します。特に酒精強化ワインが有名です。酒精強化という名の通り、醸造途中でアルコールを添加し、度数を高めたワインです。
中でも「ポートワイン」と「マデイラワイン」が代表的。

*ポートワイン

ポートワインはポルトの町周辺で造られ、ラガーという大樽の中で醸したぶどうに77%のブランデーを加えて発酵を止め、大樽で熟成させます。

*マデイラワイン

世界3大酒精強化ワインのひとつ、ポートワインは大西洋に浮かぶ島、マデイラ島で造られます。船積みされたワインが赤道を通るときに灼熱の太陽にさらされて独特の風味が生まれました。
今ではスチームサウナのような貯蔵庫を使用します。

チーズ

セーラ・ダ・エストレーラ

羊乳から作られ、固い皮をめくると中からとろーりとしたチーズが現れます。
スプーンですくって食べるので、フランスのモン=ドールに似た感じです。
1996年PDO(原産地名称保護制度)に認定され、ポルトガル最古のチーズとも言われています。

セミハードタイプのニーザ

羊乳を原料とし、わずかな酸味と甘みが感じられます。
こちらも1996年PDO認定を受けています。

きょうのマリアージュ

ポルトガル・ドウロの甘口ポートワイン。
レイト・ボトルド・ヴィンテージ・ポート2013年+ニーザ

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