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イギリスのロンドンにある「ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)」、「ウェストミンスター・アビー(寺院)」と「セント・マーガレット教会」は1987年に世界遺産に登録されました。
政治と文化の中心として17世紀のピューリタン革命をはじめ、イギリスで起こった様々な歴史的事件の舞台となりました。
*ピューリタン革命
清教徒革命ともいい、1640~60年にイギリスで起こった革命。チャールズ一世の専制強化をめぐり宮廷と議会の間で内乱となり、ピューリタンを中心とする議会派(地方派)が王を処刑し共和制を施行しました。クロムウェルの革命独裁を経て、その死後に王政が復活しました。
ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)
巨大な鐘ビッグ・ベンがある時計塔がロンドンのシンボルになっています。
元は11世紀に建てられた王宮でしたが、火災や戦争で破壊されたこともあり、建築家チャールズ・バリーによってゴシック様式として再建され、現在は3代目です。
時計塔の高さは96メートル、全体の幅は280メートル。
テムズ川の水上ボートから見るビッグベンも全体像がわかっておススメです。
ウェストミンスター寺院
1065年に完成したウェストミンスター寺院は国王の戴冠式など王室の重要な行事が行われるイギリス国教会の総本山で、100年以上かけて建てられたゴシック様式は荘厳な佇まいを見せています。
ウイリアム王子とキャサリン妃の結婚式、そして1997年にはダイアナ元妃の葬儀もここで執り行われました。
Westminster Abbey
開館:9h30-15h30 *チケットはHPより購入可能
入場料:一般大人 £21.00 16歳以下£9.00
セント・マーガレット教会
イギリス国教会は元々はカトリック教会でしたが、1534年にイングランド王国で成立し、独立したものになりました。
セント・マーガレット教会は最初は12世紀にベネディクト派が建設したものですが、今ではテューダー朝様式が残るイギリス国教会の重要な場所となっています。
上流階級の結婚式場としても使われ、ウィンストン・チャーチルもこの教会で挙式しています。
イギリスのスパークリングが熱い
WSETの発祥地、イギリスでもワインが生産されています。
その7割がスパークリングで、最近では「イングリッシュ・スパークリング」の人気が高まっています。
本家のシャンパーニュ地方のように冷涼な土地で、シャルドネやピノ・ノワールが栽培され、瓶内二次発酵方式で造られています。
スピリッツ
スピリッツとは蒸留によって造られるアルコール度数の高いものを言います。ビール状のものを蒸留すればウイスキー、ワイン状のものを蒸留すればブランデーですね。
中でもジンは辛口のホワイト・スピリッツを様々な植物で風味づけしたもので、主なものはジュニパー(ねずの実)です。
*ドライジン
イギリスといえば、ドライ・ジン。一回ごとに蒸留を行うポット・スティル(単式蒸留器)で蒸留され、より凝縮して質の高いものとされています。
イギリスといえば、ドライ・ジン。一回ごとに蒸留を行うポット・スティル(単式蒸留器)で蒸留され、より凝縮して質の高いものとされています。
ビーフィーター・ジンは1820年の創業から変わらない秘伝のレシピを守り続け、今でもロンドン市内で蒸留されています。無色透明で柑橘系の風味があり、ジンをベースに造られたカクテル、ジントニックやマティーニが人気です。
チーズ
ハードタイプのチェダー
15世紀に作られたイギリスを代表するチーズで生産量は世界一。ホワイトチェダーと呼ばれる薄い黄色からレッドチェダーと呼ばれるアナトー色素を加えたオレンジ色のものまで様々。
牛乳から作られ、ぎゅっと詰まった食感とコクのある美味しさで、ワインにもビールにも合います。
スティルトン
世界三大ブルーチーズ(フランスのロックフォール、イタリアのゴルゴンゾーラ)の一つで、私が初めてブルーを美味しい!と思い、覚えた銘柄がスティルトンでした。
18世紀にスティルトンの町で作られた青カビチーズで、円筒状で表面の皮は茶色っぽい。青カビのピリッとした塩辛さがクセになる味。エリザベス女王も大好物だとか。
イギリスではクリスマスに銀のポットに入れたスティルトンとプディングをプレゼントする風習があるそうです。
きょうのマリアージュ
バルフォア 1503 クラシック・キュヴェ ハッシュ・ヒース・エステート NV+スティルトン