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ベルギー の世界遺産は2020年5月現在、15件。
そのうちのひとつ、首都ブリュッセルのグラン・プラスは1998年に世界遺産に登録されました。
2004年11月に訪れた際はパリから特急タリスで約90分。パリ北駅から「赤い貴婦人」と呼ばれる真っ赤な列車に乗るとあっという間に到着しました。ブリュッセル中央駅で降り、トラムで市内に入ります。
グラン・プラス
ブリュッセルは12世紀ごろからケルンとフランドル地方を結ぶ交通の要として発展してきました。
その後グラン・プラス(大きな広場という意味)には家具職人・ビール製造業者・パン職人など多くの職人たちが暮らすギルドハウスが立ち並ぶようになったのです。
一際目立つ市庁舎は1400年代に建造され、高さ96メートルあるゴシック様式の塔の上には竜を打ち倒す大天使ミカエル像が飾られています。
昼間は観光客であふれかえるこの広場。雨が降っていたため、幻想的なライトアップがみられました。
バロック様式を取り入れた石造りの建物は、1つ1つ見ごたえがあります。フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーをして「世界一豪華な広場」と言わしめました。
2年に一度、夏にはフラワーカーペットが開催され、たて110m×よこ70mの石畳の広場が色とりどりの花で埋め尽くされます。
さて、ここブリュッセルには世界一有名な男の子がいます。
それは・・・ジュリアン君!小便小僧と言う方がわかりやすいでしょうか?
ジュリアン君は世界一の衣装持ち。その数、なんと600着以上。日本の侍や桃太郎の衣装もあるのだとか。
実は女の子もいるんです。近くにいるので探してみては?
ベルギー ・ワッフルは2種類
フリッツ(ポテトフライ)と 並ぶベルギーの代名詞ワッフル。
ベルギーワッフルは2種類あり、上記がブリュッセル風。長方形でふわふわした食感です。濃厚なアイスクリーム+生クリーム+チョコレートソースは最強の組み合わせ。あつあつのワッフルに冷たいバニラアイスクリームをのせ、豪快に頂きます。しつこくない甘さなのでペロリといけます。
もう1種類はリエージュ風。 丸い形で表面をカリッカリに焼いたもの。日本のスーパーやコンビニではこちらを見かけることが多いですね。
ベルギービール
トップの写真はベルギービールとムール貝のワイン蒸し。
ベルギーはビール抜きには語れません。国内には120社もの醸造所があり、銘柄は800種類ほど。トラピスト、修道院、ホワイト、フルーツビールなど豊富です。
ムール貝と一緒に頂いたのはクリークというさくらんぼのビール。甘酸っぱく爽やかでとっても美味しい。他に洋ナシやリンゴ、ハチミツ、黒糖のビールもあります。
ムール貝のワイン蒸し
ムール貝専門店の「Leon」はパリ市内にも多数あります。白ワイン蒸しが王道ですが、カレー味やクリームソース味もあります。
私のおススメは「プロヴァンサル」という南フランス風。トマトクリームソース味のコクとシーフードが抜群の美味しさです。
ちなみにフリット(ポテト)は必ずついてきます。大量のフリットとバケツいっぱいのムール貝に毎回驚きますが、現地では若い女性でも1人で普通に注文しています。
チーズ
セミハードタイプのシメイ
19世紀にスクールモン修道院の修道士たちによって造られました。コクがあってグリルしても美味しい。
今ではグラン・クリュ、オールドなど5種類のシメイチーズがあります。
きょうのマリアージュ
生まれも育ちも同じで間違いなし。ビールのシメイ+シメイチーズ